診療案内
- ●耳鼻咽喉科
- ●アレルギー科
- ●小児耳鼻咽喉科
- ●頸部の腫れ、頸部の痛み、頭頸部がんの相談
- ●予防接種
- ●補聴器相談
血液検査
アレルギー、炎症、甲状腺などを採血した血液を使って調べる検査です。
鼻汁好酸球検査
鼻汁を顕微鏡で見てアレルギー反応の有無を判断します。
細菌培養検査
のどや鼻の細菌の種類やどんな抗生剤が有効かを調べます。
溶連菌迅速検査
病気の原因が溶連菌かどうかその場でわかり、すぐ治療できます。
純音聴力検査
音の聴こえの検査を行います。
テインパノグラム
鼓膜の動きの検査です。
赤外線CCDカメラによる眼脈計
めまいの時におこる目の動きをみます。録画して患者様本人に画像でお見せできます。
アリナミンテスト
注射でおこなう、においの検査です。
インフルエンザ迅速検査
インフルエンザかどうか、その場ですぐにわかります。
ガムテスト
唾液の分泌量を測定します。
味覚ろ紙ディスク検査
味覚障害の程度を調べます。
CT・MRI検査
他院でおこないます。日付と時間の予約は当院でおこないます。
みみ・はな・のどの主な病気と症状・治療方法についてご説明致します。
こちらに記載されていない病気もありますので、気になる症状のある場合はお気軽にご相談ください。
こちらに記載されていない病気もありますので、気になる症状のある場合はお気軽にご相談ください。
みみの病気
急性中耳炎
急性中耳炎は鼓膜の内側の空間である中耳に炎症が起きた状態で、ウイルスや細菌の感染によって起こり、かぜやアレルギーの合併症としてよくみられます。
急性中耳炎はどの年齢でも発生しますが、生後3カ月〜3歳で最も多くみられます。
急性中耳炎がこの年齢層でよく起こるのは、子どもの耳管が大人に比べて太く短いためです。症状と治療は大人でも小児でも同様です。ウィルスや細菌は鼻から耳管を経由して中耳に入ります。そのため鼻汁の吸引が治療の中心となります。
当院では小児の鼻汁吸引処置に細いゴムのチューブを使用し、鼻の奥にある鼻汁も吸い出します。
急性中耳炎はどの年齢でも発生しますが、生後3カ月〜3歳で最も多くみられます。
急性中耳炎がこの年齢層でよく起こるのは、子どもの耳管が大人に比べて太く短いためです。症状と治療は大人でも小児でも同様です。ウィルスや細菌は鼻から耳管を経由して中耳に入ります。そのため鼻汁の吸引が治療の中心となります。
当院では小児の鼻汁吸引処置に細いゴムのチューブを使用し、鼻の奥にある鼻汁も吸い出します。
滲出性中耳炎
急性炎症を伴わず、中耳に滲出液がたまっている状態です。子どもから大人まで、あらゆる年齢層に発症しますが、こどもの方が頻度が高いです。放置すると鼓膜が陥没したり、萎縮したり、完全に元にもどらないことがあるので、適切な治療が必要です。滲出液は、鼻から耳管を経由して中耳に入ります。そのため鼻汁の吸引が治療の中心となります。当院では小児の鼻汁吸引処置に細いゴムのチューブを使用し、鼻の奥にある鼻汁も吸い出します。
慢性中耳炎
- 1)単純性化膿性中耳炎:
鼓膜に孔があいていて耳漏を認めるものです。鼓膜形成術でなおることがあります。
ご希望の場合は手術できる病院を紹介いたします。 - 2)真珠腫性中耳炎:
真珠腫を形成したものです。難聴、耳鳴り、めまい、頭痛がおこり、放置しておくと頭蓋内合併症を引き起こすこともあります。
手術が必要であれば手術をうけられる病院を紹介いたします。
耳垢
耳垢とは耳のなかの垢です。空気中のほこり、皮膚の残骸などがたまったものと、外耳道の耳垢腺というところから出る分泌物が混ざったものです。
毎日耳掃除をする必要はありません。数か月に1回で十分です。
家庭でおこなうと耳垢を奥に押し込んでしまうことがありますので病院でとってもらったほうが安全です。当院では内視鏡を使用して実際に耳の中を見せ、病気の状態について説明しています。
毎日耳掃除をする必要はありません。数か月に1回で十分です。
家庭でおこなうと耳垢を奥に押し込んでしまうことがありますので病院でとってもらったほうが安全です。当院では内視鏡を使用して実際に耳の中を見せ、病気の状態について説明しています。
外耳炎
耳の孔の入り口から鼓膜までの外耳道に炎症が起こる病気です。
耳のかゆみ、痛み、耳漏、耳のつまり感、難聴などの症状を認めます。
原因は、耳掃除のしすぎで外耳道を傷つけてしまう事が多いです。
プールに入った事がきっかけになる事もあります。当院では内視鏡を使用して実際に耳の中を見せ、病気の状態について説明しています。
耳のかゆみ、痛み、耳漏、耳のつまり感、難聴などの症状を認めます。
原因は、耳掃除のしすぎで外耳道を傷つけてしまう事が多いです。
プールに入った事がきっかけになる事もあります。当院では内視鏡を使用して実際に耳の中を見せ、病気の状態について説明しています。
難聴
聴力検査をおこない、状態に応じて対応します。
突発性難聴
突然きっかけなく発症します。発症後2週間以内に治療を開始した方が治りやすいので早めの受診をおすすめします。
はなの病気
急性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎は、主に鼻風邪が原因で起こり、頭痛や発熱などの症状があります。
早期に治療すれば、症状に応じた薬を使ったり、膿を取り除くことで治るケースがほとんどです。膿を取り除くためには、鼻汁の吸引が治療の中心となります。
当院では小児の鼻汁吸引処置に細いゴムのチューブを使用し、鼻の奥にある鼻汁も吸い出します。
早期に治療すれば、症状に応じた薬を使ったり、膿を取り除くことで治るケースがほとんどです。膿を取り除くためには、鼻汁の吸引が治療の中心となります。
当院では小児の鼻汁吸引処置に細いゴムのチューブを使用し、鼻の奥にある鼻汁も吸い出します。
慢性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎は急性副鼻腔炎が慢性化して生じることが多いです。副鼻腔炎の症状が2~3か月以上続いた場合、慢性副鼻腔炎と診断されます。原因となっている副鼻腔内の膿を取り除く事が、治療の中心になります。そのために鼻汁の吸引処置を行います。当院では小児の鼻汁吸引処置に細いゴムのチューブを使用し、鼻の奥にある鼻汁も吸い出します。
アレルギー性鼻炎(花粉症含む)
透明な鼻汁、くしゃみ、鼻づまりを認めます。
症状が1年中ある場合と季節性の場合があります。
よく知られているスギ花粉症は、スギ花粉によるアレルギー性鼻炎です。
症状が1年中ある場合と季節性の場合があります。
よく知られているスギ花粉症は、スギ花粉によるアレルギー性鼻炎です。
鼻出血
原因として、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻風邪などがあります。
これらの病気のために鼻の粘膜があれて出血したり、鼻水や鼻のかゆみのため鼻をいじって鼻の粘膜を傷つけ血管に傷がつき出血することで鼻血として出てきます。
当院では、破れた血管を電気で焼灼する止血操作もおこなっております。
これらの病気のために鼻の粘膜があれて出血したり、鼻水や鼻のかゆみのため鼻をいじって鼻の粘膜を傷つけ血管に傷がつき出血することで鼻血として出てきます。
当院では、破れた血管を電気で焼灼する止血操作もおこなっております。
急性鼻炎
急性鼻炎とは鼻の粘膜に生じる急性の炎症です。原因として風邪ウイルスによるものが多いです。最初はウイルス感染だけでも、後々、細菌感染を引き起こす場合があります。治療は薬物内服と鼻汁の吸引が中心になります。当院では小児の鼻汁吸引処置に細いゴムのチューブを使用し、鼻の奥にある鼻汁も吸い出します。
特殊な鼻炎について
色々ありますが、アレルギー性鼻炎の症状があるのに、アレルギー検査で反応がない鼻炎について説明します。
- 1)好酸球性鼻炎:
鼻汁好酸球検査は陽性、抗原抗体反応検査は陰性で何に反応するかハッキリしない鼻炎です。
成人女性の発症が多いです。抗アレルギー薬は効果があります。局所ステロイド薬が有効と言われています。寒冷刺激に反応しやすいです。 - 2)血管運動性鼻炎:
鼻汁好酸球検査は陰性、抗原抗体反応検査も陰性の場合で鼻粘膜に炎症はありませんが、過敏になっている状態です。
第2世代の抗ヒスタミン薬は効きにくいですが、第1世代の抗ヒスタミン薬は効果があると言われています。局所ステロイド薬は有効と言われています。成人女性の発症が多いです。寒冷刺激に反応しやすいです。
のどの病気
声のかすれ
のどには喉頭という場所があります。喉頭には左右の声帯があり、息を吸うときには声帯が開き、声を出すときには声帯が閉じて声が出るようになっています。
この声帯に異常が起こると、声がかすれてきます。 当院では内視鏡を使用して実際に声帯を見せ、病気の状態について説明しています。
この声帯に異常が起こると、声がかすれてきます。 当院では内視鏡を使用して実際に声帯を見せ、病気の状態について説明しています。
声帯ポリープ
声の使い過ぎ、喫煙が原因のことがほとんどです。風邪がきっかけの急性声帯炎が原因のこともあります。声がかすれるという症状を認めます。当院では内視鏡を使用して実際に声帯を見せ、病気の状態について説明しています。
声帯結節
声の使い過ぎが原因のことがほとんどです。声を出す時は左右の声帯はぶつかり合います。 ぶつかり合いすぎると、ぶつかる部分が指に出来る鉛筆ダコのように硬くなり、声帯結節となります。声がかすれるなどの症状があります。当院では内視鏡を使用して実際に声帯を見せ、病気の状態について説明しています。
喉頭癌
喉頭癌は、喫煙者に多い傾向があります。喫煙本数が多いほど発症率が高いです。症状は声がかすれる事からはじまる場合が多いです。
当院では、内視鏡を使用して実際にのどの奥まで見せて、病気の状態について説明しています。
当院では、内視鏡を使用して実際にのどの奥まで見せて、病気の状態について説明しています。
急性扁桃炎
急性扁桃炎とは口蓋垂の左右に一個ずつある口蓋扁桃に急性の炎症が起こる病気です。
健康な人にも扁桃には色々な細菌がももと潜んでいますが、風邪ウィルスの感染や疲労がきっかけで急性炎症が生じます。
健康な人にも扁桃には色々な細菌がももと潜んでいますが、風邪ウィルスの感染や疲労がきっかけで急性炎症が生じます。
習慣性扁桃炎
習慣性扁桃炎は、いわゆるのど風邪を繰り返すような病気です。のどの奥にある扁桃が腫れ、熱が出るといった経過を1年に数回繰り返すというのが典型的な経過です。かぜをひいたら扁桃(のどの周囲)が腫れるのは一般的なことなのですが、その頻度が高いことと扁桃の炎症(腫れ、赤み、膿など)が強いものを指して習慣性扁桃炎と呼びます。頻度が高いと手術になる場合がありますのでご相談ください。
慢性扁桃炎
扁桃腺に慢性的な炎症がおこり、白い白苔がついたり消えたりしている状態です。炎症を悪化させないよう治療していく必要があります。
急性上気道炎
咽喉頭にウィルスや細菌が入りこむことでおこります。いわゆるカゼも含まれます。
慢性上気道炎
慢性上気道炎とは、鼻からのど(咽頭、喉頭)の慢性炎症です。
当院では、内視鏡を使用して実際にのどの奥まで見せて、病気の状態について説明しています。
当院では、内視鏡を使用して実際にのどの奥まで見せて、病気の状態について説明しています。
急性喉頭炎
喉頭に急性炎症が生じ、のどの痛みや咳、息苦しさを認めます。呼吸困難をきたしやすいので早めの受診をおすすめします。
当院では、内視鏡を使用して実際にのどの奥まで見せて、病気の状態について説明しています。
当院では、内視鏡を使用して実際にのどの奥まで見せて、病気の状態について説明しています。